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問いかけをもって技術に触れること

2011年11月9日
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エクセルマクロ・VBA達人養成塾 小川です。

キューバ旅行記、その22です。

ハバナでの、2日目の早朝。

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問いかけをもって技術に触れること

昨日、こんなことを書きました↓
ちょっと背伸びした技術に触れること

要は、「良いアイデア・デザインには、別分野のちょっと慣れない技術に触れたときに出会える。そこから発想のヒントを」ということなんですが。

○「アクセス」や「Oracle」のようなデータベース
○「GMail」や「Evernote」のような「クラウド」と呼ばれる技術を活用したもの
○「PHP」や「JavaScript」のような「多言語」

に出会ったとしても。

そういうところから、「エクセル」や「Excel VBA」に利用できるノウハウは
いろいろと吸収できます。

ただ、このとき、気をつけるべきことがあります。

それは。

このとき、ただ漫然と見ているのではなく。

「問いかけ」を持って見ることが大切だ、ということです。

「問いかけ」とは。

例えば、

「この表から、自分の仕事に役立つどういう情報を得られるだろうか?」

とか

「今されているこの話は、自分の仕事にどう役立てられるだろう?」

とか

「よりよい学びになるように、今、できる工夫は何だろう?」

とか、そういう類のものです。

「今、その瞬間、どういう問いかけを持って世の中に接するか。」

このことが、学びの深さを決めます。

一例として…。

そうですね。

今、あなたはたぶん、ここ何十秒か、あるいは、1分~2分かの間、
モニター画面からこのブログを読んでいるものと思いますが。

そんな状態のあなたに、質問です。

「今、あなたの周りに、色が赤いものはいくつありますか?」

…どうでしょうか。
そう言われると、急に、目がきょろきょろし出して、
「色が赤いもの」を無意識に探しはじめてしまったのではないでしょうか。

…うまくいかなかったかな?

うまくいかなかった場合のために、また、次の質問。

これは、どうでしょうか↓

「今、あなたの周りに、形が丸いものはいくつありますか?」

今度は、さらに多くの人が、無意識に、形が丸いものを探しに目が動いてしまったことを感じられたかと思います。

これは、人間の脳が本来持っている性質で。

脳には、質問を投げられると、 答えを探そうとする機能があるんです。

ちなみに、その時の検索スピードと検索量について、最新の研究によれば、

「脳は、毎秒、A4用紙約30枚分の情報を探す」

と言われています。

おもしろいのは。

「赤いもの」でも、「形が丸いもの」でも、

さっきまではまるで気にもとめなかったはずなのに、
問いかけを持ってしまった瞬間、
どんどん目に飛び込んでくるようになることです。

これは、問いかけのもつ、偉大な力です。

その力を、

「この表から、自分の仕事に役立つどういう情報を得られるだろうか?」

とか

「今されているこの話は、自分の仕事にどう役立てられるだろう?」

とか

「よりよい学びになるように、今、できる工夫は何だろう?」

とか、そういう問いかけとして活用するわけです。

そうすると、脳は単純なんで、その質問の答えになるようなものを、見つけてくれます。

技術の向上は、そういう問いかけの延長にありますし、

「ちょっと背伸びした技術」には、その答えの材料が
ゴロゴロと転がっている、ということです。

この蓄積が、あなたが次のステップにあがっていくことを、容易にしてくれます。

「世界No.1コーチ」とも呼ばれるアンソニー・ロビンスは、

「問いかけの質が、人生の質を決める」とも言っています。

手近なところからでよいです。あなたは今日、手始めに、どんな機会に、
どんな問いかけを持ってそれを体験しますか。

ではでは☆

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