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謹賀新年2020

2020年1月1日
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あけましておめてとうございます。

今年の年賀状はこんなデザインにしました。

ブリューゲル「悪女フリート」とムンク「叫び」という、2つの狂気を組み合わせてみました。

Facebookの個人ページをパソコンで見たときのトップ画像風です。
実際、先月の一時期、Facebook個人ページで、カバーとプロフィール写真をこの組み合わせにしていました。

実は、12月に入るまでは賀状デザインとして別のものを準備していました。
なのですが、12月に入ってからふと思いついてFacebookのトップをこの構成にしてみたら思いのほかハマったので。

少し考えて、今年の年賀状はこれで行こうと決め、年賀状ほかのデザインをいつもお願いしているブログで集客コンシェルジュ シロサイさんに急遽お願いし、タイトなスケジュールの中で準備してもらいました。
(シロサイさんには、いつも感謝です)

メイン画像の絵画「悪女フリート」は、ブリューゲルの絵画の中でもいちばん好きな作品。
2016年にアントウェルペンのマイヤー・ファン・デン・ベルグ美術館まで行って鑑賞してきました。
写真は、そのときに現地で撮影したもの。

悪女フリート(部分、2016年にアントウェルペンにて撮影)

悪女フリート(部分、2016年にアントウェルペンにて撮影)

「悪女フリート」についての解説は、Wikipediaのものが簡潔でおすすめ。
Wikipedia「悪女フリート」

観ていていろいろ飽きない絵画です。

逃げ惑う小悪魔の中でも、左下のコイツがいかにも小物ぽくて好きです。
賀状内では、白字で僕の名前が入っていているところあたりにいるヤツ。

悪女フリート絵画内のいかにも小物ぽい魔物

悪女フリート絵画内のいかにも小物ぽい魔物

「いつか、この小物キャラみたいな役をどこかでやってみたいな」と思っていました。
夢が叶って(?)、少しうれしいですw

賀状左下のプロフィール写真は、去年1月に行った「ムンク展」の写真スポットで撮影したもの。

2019年1月、ムンク展にて

2019年1月、ムンク展にて

タイトルは、少し考えて、「悪女フリートと逃げ惑う魔物」としました。
「悪女フリート」の絵画中心にいる人物のほうが存在感があって強烈なのですが、逃げ惑う雑魚キャラの中にこの賀状の主人公がいますので、そっちに比重を置いていただきたく。
であればタイトルもこうなるかな、と。

意識したことは、元ネタがはっきり分かるようにすることです。
あまりいじるとFacebookのトップページのパロディとわからなくなってしまうので。
そのため、シロサイさんには、コンセプトとしてそこはしっかりお伝えしたうえで、Facebookのトップページのキャプチャー画像に指示を描いたメモを作りお渡ししました。

また、通常はがきサイズにすると絵が小さくなってしまい、余白も上下に大きく生じます。
それだと、迫力もなくなってしまいつまらないです。

そこで、はがきのサイズについては、縦幅は官製はがきの横幅と合わせ、そのかわり、官製はがきより縦長になるようにしました。
それだと、はがき代が通常よりかかってしまいます(通常63円のところ、84円/枚)が、それはそれ。
こういうところは手は抜けませんw

結果として、受け取ったときに迫力を感じられる賀状にはできたかな、と思います。

あと、束になって家にやってくる年賀状の中で一枚だけひゅっと伸びてると、すぐに手にしたくなりますよね。なので、目立つからいいかな、とも。
経営者ですし、先生業ですし、目立つことは大切かもしれません。
その分の追加費用と思えば、1枚あたり21円の追加コストはたいしたことないか、とも。


「バカチン美術館」は、2013年の年賀状以来の登場です。どんな美術館なんですかね。
以下は、2013年の年賀状。

今年の賀状は魔除けとして使用できます。健やかな一年を祈念して、玄関や窓枠の上に飾ってください。
信じる者はきっと救われます。
何事も信念です。
信念あけまして本年もよろしくお願いいたします。それではどうぞ、よい一年を☆

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