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パソコンスキルの心技体

「ボヘミアン・ラプソディ」メイキング映像に見る、「パソコンスキル向上の最速方法」+日付と時刻のショートカットキー

2019年1月29日
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日付と時刻のショートカットキー

【Excelで】
日付を出力: [Ctrl] + [ ; ] (セミコロン)
時刻を出力: [Ctrl] + [ : ] (コロン)
エクセルで、日付も時刻も思った通りの表示にならないときは、セルの書式設定(Ctrl + 1)から「表示形式」を確認してみてください。

【GoogleIMEで】
日付を出力: 「きょう」と書いて変換
時刻を出力: 「いま」と書いて変換

日付と時刻を書き出すことについては、この2つでほぼ完結します。


映画『ボヘミアン・ラプソディ』

流行っていますね。
僕は、去年の暮に観ました。その、メイキングの動画がYoutubeにあがっています。

俳優ラミ・マレックが〈クイーン〉フレディになるまで/映画『ボヘミアン・ラプソディ』メイキング映像
https://www.youtube.com/watch?v=vtdYyK7WGsI


僕が「おお!」と思ったのは、俳優ラミ・マレックが動画内で言った、この2つのセリフ。

フレディーを真似るんだ。動くことで、彼がすることの理由を理解できるように。
mimic Freddie, you move to be able to understand why he did what he did

誰も気づかないような人情味もこのキャラクターに見出していたよ
also he’s found a real humanity to this character that I don’t think many people see

(※日本語は、動画内の字幕のものではなく、僕の訳です)

「誰かになりきる力」というのは学習能力としてとても大切です。

たとえば「小川さんみたいにパソコン仕事をできるようになりたい」ということであれば、僕になりきってしまうのがいちばん良いです。
少なくとも、パソコン練習しているときくらいは。

  1. 演習問題は、僕が解説しているとおりの手順で解く。
  2. 演習問題を解くときは、僕が解説しているかのように、説明しつつ解く。
  3. 上記a、bを、無意識にできるようになるまで練習する。

以上。
あとは、勝手に実務でもスラスラとエクセルなりエクセルマクロなりを使いこなせるようになります。

ポイントは、ただ「真似る」のではなく、「動くことで、その動きの理由を理解できるように」というところまでやること。
自分が「理解」できたかどうかは、「説明」してみると分かります。

あと、さらに言うと、「理解して説明できる」という、言語化できるような浅いレベルのことだけでなく、より原始的な、情動のようなものまでしっくりと感じ取れるようになってきます。

俳優ラミ・マレックがフレディの「人情味」を見出したというのは、まさに、この動きの「理由」以前の、「情動」の一端を感じ取ることができたということでしょう。

マクロを書くときでもそうなんですよね。

Sub ListUp()
 	Dim hida As Long
 	Dim migi As Long
 	migi = 5
 
 	For hida = 8 To 17
 		If Range("C" & hida).Value > 100 Then
			 Range("F" & migi).Value = Range("A" & hida).Value
			 Range("G" & migi).Value = Range("B" & hida).Value
			 Range("H" & migi).Value = Range("C" & hida).Value
			 migi = migi + 1
 		End If
 	Next
End Sub

なんていう少し規模感のあるマクロなどは、「手応え」とか「感触」とか、小さなテストをしてうまく行かなかったとき、うまく行ったときの

(´・ω・`)

とか、

(*_*)

とか、

(^_^;

とか、

(*´∀`*)

とか、

(・∀・)

とか、

\(^o^)/

とか、そういう情動を追っているうちに、自然に書き上がるものです。

情動がしっくりくると、動きがしっくり来ます。動きの理由もしっくり来ます。
結果として、完全最適化された、上級者の技が自然にくりだせるようになります。

すべて、真似ることからスタートです。
真似ることで、理解できるように。しっくりくるように。


パソコン初心者から上級者まで一気に駆け上がれる人は、この情動の変化までを楽しみつつ、情動の変化を上手に活用してマクロをかきあげます。

上級者は、その、「理解」とか「説明できる」とかいう以前の情動の変化の部分で、僕と近い動きをしています。
要は、平たく言うと、「マクロを書いてて、ここ、楽しいよね」とか、「こういうのって、イラっとくるよね」という部分が近い。

であれば、上級者になりたければ、情動まで含めて上級者のマネをしてしまうのが早い。
それが、パソコンスキル向上の、最短最速の方法です。

一方、観察していると、なかなか上達しない人は、マネどころか、そもそも、パソコンに向き合ったときに、情動を殺していることが多いです。
その話は、するとまた長いので、いずれまた。

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