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パソコンスキルの心技体

トレンドと気づく力

2018年11月20日
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今日も「パソコン仕事5倍塾」塾生向けの記事です。

5倍塾1期では、「トレンド」という概念とその性質を紹介しました。
最初の行動を取ることは、次の行動への足がかりになります。
2回連続でメールを書いて送ると、3回目を書くのも送るのも、とても楽になります。
そして、今回は、5回目の記事(メール)です。

 

いただいたフィードバックをもとにコメントします。

> 復習したい気持ちがさらに強まりました。
> トレンドやDPRなど覚えのある言葉が出ていたのも効果が大きかったです。
> トレンドの力、おそるべしです。

トレンドは強力です。
最初の一歩を踏むことから。

 

> 基礎編やります。深く考えず。行動してみます。行動できていなかったので、

> ミスしたときのリカバリー・・・。
> 小川先生の作業動画もフツーにミスがあるのが良い^^;
> 訂正すればいいじゃんみたいな軽さが良い。
> 作業されてる声から修正の軽さがうかがえる。みならいたい。

上の2つは、同じ方からのコメント。
二月ほど前にお会いしたいときに「マクロでの自動化について相談したい」と言われたのですが(基礎編ができればチョロいレベル)、導入編もままならない方だったので断りました。

「深く考えず」と「軽さ」とは似た性質を持っています。
「やろう、やらなきゃ」と思って行動しないでいると、「『やろう、やらなきゃ』と思って行動しない」というトレンドを作ります。

「思う」とかしすぎる前に小さなでも良いので何かしてしまうのがベスト。
その次に良いのは、実は、「やらなきゃ」とかさっぱり思わないことです。
「やろう、やらなきゃ」と思っててあれこれ思って行動しないのが、いちばん最悪です。そのうちにためたエネルギーは溜め込んだ水みたいにどんどん腐ります。腐敗のトレンドとも言えるかも。

では、そういう人はどうするか?
タイミングが合うなら速やかに行う。
タイミングが合わないなら「今じゃないな」と切り替えて「やらなきゃ」を手放すことです。

コメント主は、これらの投稿の後、行動されたのでしょうか。
それとも、また、いつものエネルギーを腐らせるトレンドの渦中なのか…。
最初の小さな行動を「行動」とみなせるか?とか、その次の行動への足がかりとしているか?とかが大切です。報告必須。行動し、報告するトレンド。

> 実は最近ちょっとマクロから離れていました。
> 仕事で必要な事は出来る範囲で完了していたからです。
> また年齢的にもちょっと勉強する意欲も落ちていたのかもしれません。
> 発展編2はいまだ途中・・

>
> それが10月より部署が変わり環境が変わりました。
> 今の部署で私に求められたことはエクセルやマクロのスキル。
> このツール作成して、月報から週報に変更して、
>  計画表(ガントチャート)作成して・・・など。(システム課ではない)
> しかしながらマクロから暫く離れていたので、
> イメージは沸くものの、サクッと作成することができず、
> 基礎編の動画をみたり、数年前はもっと高度なもの作成したのになあと
> 思いながら少しずつ作成している所です。
> 先日一つ簡単なマクロツール作成した時  ”すごい” と言われ
> ちょっとうれしかった半面、いやまだまだもっと高度な事できますよ。って
> マクロ作成に”火”が付いちちゃった感じです^:^


タイミングが合うとは、たとえば、こういうことです。

他にもいろいろあります。あとは、「気づき」の力次第。
今、何に気づきますか。

火がついたら燃料投下 ヾ(´ー`)ノ

 

このメールを読んで「あ、私も少し何かやろうかな」と思ったならば、それもタイミングです。その最初の行動を取りましょう。

「チャンスの女神には前髪しかない」とはよく言われます。

「チャンスの女神は変な髪形だ」という意味ではありません。
「出会い頭のタイミングを逃すとダメだよ」ということらしいです。

が、それ以外の特徴については特に触れられていません。
「チャンスの女神はたくさんいます」とか、「実はごく小さい周回軌道を高速で巡回しているので、すぐまた同じのがやってきます」ということかもしれません。

 

お問い合わせやご感想は、
メールでお知らせしたときのリンクからお願いします。
あと、「12月の週末に集まりを」という件についても、よろしくお願いします。
お気軽にどうぞ。

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