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パソコンスキルの心技体

システム、オペレーション、コンテンツ

2013年4月1日
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達人養成塾の小川です。こんにちは。

今日は、最近考えてることについて、さらっと。

最近、システム、オペレーション、コンテンツのことについてずっと考えています。

システムは、そのコンテンツを作り上げるための仕組み。
オペレーションは、システムを動かすことです。
コンテンツとは、質と量で評価できるものです。

例えば、自転車で渋谷から南青山までこと考えてみましょう。

その場合、システムとは、自転車のことです。

オペレーションとは、自転車をこぐこと。

そうすると自転車は、あなたを渋谷から南青山まで運んでいきます。

コンテンツの量は、自転車が移動した距離です。
コンテンツの質は、例えば自転車の早さとか、或いは自転車での運動の快適さです。

ここで、自転車の速さを早くするには二つの方法があります。

一つは、システムを改善すること。
つまり、良い自転車を手に入れてその自転車を使って運動することです。

もう一つはオペレーションを改善すること。
つまり、体力や筋力にすぐれた選手が自転車に乗れば、より早く目的地に着くことでしょう。

ここで、ではどちら改善するべきか、話なります。
結論から言うと、できる限りシステムを改善する方が良いかと私は思っています。

オペレーションを行うのは人間です。
人間は、常に同じだけの生産性を上げられるとは限りません。
この点は以下に運動能力がすぐれた人を雇ったとしても同じでしょうし、運動能力が高い人を雇えば、継続的に高い費用が発生します。
それに、力技で物事を解決しようとしても限界があります。
例えば、トップレベルのマラソンランナーの足でスピードを2倍にするのは非常に困難です。

一方、システムは安定しています。メンテナンスにも、大きな費用はかかりません。
システムの性能を2倍にするのは、マラソンランナーの走れスピードを2倍にするよりも大分簡単でしょう。

エクセルマクロを使った業務改善でも同じことをいえます。
力技でコピー&ペースト繰り返すことが上手な人がいたとしても、その人の処理能力を2倍3倍にすることは非常に難しいです。

その一方、マクロを使って仕事のスピードを5倍10倍することは、非常に簡単です。

オペレーション能力でカバーするより、システムを手に入れたほうが、改善効果は大きいわけです。

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