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パソコンスキルの心技体

「おすすめショートカットキーリスト」的記事を読むときに意識して欲しいこと

2012年8月18日
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Excelマクロ・VBA達人養成塾 小川です。

昨日、大阪に来ました。そのついでにオフ会やりました。
急な告知でしたが、5名の修了生の方にお越し頂きました。

エクセルマクロ達人養成塾塾長ブログ-美人、美人、変人、達人、達人、変人。
昨日のオフ会にて。左から、美人、美人、変人、達人、達人、変人。

さてさて、ところで。

こんな記事を見かけました。
ノートPC派に贈る、キーボードショートカット30選(Windows編)

ショートカットでのPC操作は、よいプログラムを書くのに必須です。

というか、もっとつきつめて言うと、PCを使ってよい仕事をするには、不可欠。

僕がこの記事この記事のお題で5分もしないうちにマクロを書き上げられる理由のひとつは、Visual Basic Editor上でコードを書くときに、ショートカットキーを使いまくっていることです。

テスト実行や、エクセル画面、VBE画面との間の移動にも、ショートカットキーを使いまくっています。

というか。

プログラムを書くときにマウスを使うことは、ほぼありません。

手元からすでに違うわけです。

「マウスを使ったら負け」

と思っておいてください。

で。

ショートカットキーを覚えましょう!ということなんですが。

ここでNGなのはこういう記事を見かけたときに、登場するショートカットキーをすべて覚えようとすることです。

一度に新しく覚えるのは、1個2個。せいぜい3個までにしましょう。
だって、30個も重要なことがあるわけないですし。

リストの中で、「あー、これ、知っていたら自分の作業に使うこと多そうだわ」というものをピックアップして。
その3つまでのものを重点的に覚えます。

それ以外のものは、「ひょっとして、ついでに覚えられたらラッキー」くらいに思って、ムリに覚えようとはしません。

よく使うショートカットキー操作は、その人、その人の仕事で異なります。
「8:2の法則」とも言いますが、たくさんあるショートカットキーの中で、本当に自分の今している作業に導入してすぐに役立つものは、せいぜい2割。

そして、「マジカルナンバー7」という言葉もありますが、一度に覚えられることは、せいぜい7個までです。

そんな中、30個すべて覚えようというのは、戦略的にムリがあります。
登場するひとつひとつのショートカットキー操作への印象も薄くなってしまいますし。

どうしても全部覚えたかったら、とりあえず数個覚えて、それが済んだらさらに別の数個を覚えるつもりでいてください。
もっとも、その数個を覚えたころには、ショートカットキーについて紹介している別の記事が目にとまって、最初の数個を覚えたときの記事の記憶はどっかにいってしまっていると思いますが(笑

ということで、くり返します。

一度に新しく覚えるのは、1個2個。せいぜい3個までにしましょう。

あなたの、大事な情報を取捨選別する能力も問われていますよ。

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