『「超」整理法で家の片づけに挑戦』 → 「マクロ」でも部屋は片づきます

エクセルマクロ・VBA達人養成塾 小川です。

昨日、Yahoo!ニュースで見かけた記事。

「超」整理法で家の片づけに挑戦、ポストイットで賞味期限を管理!?

普段仕事で活用している「情報整理術」を部屋の片づけに応用すれば、やる気になるのではないかと考えた。

ということで、いろいろな技が紹介されていました。

ところで。

こういうことを言うと、いつも「は？」という顔でびっくりされるのですが。

実は、エクセルVBAを習得すると、部屋が片づくようになります。

よく、ウチの受講生から、こんな感想↓をもらいます。

思わぬ副作用！部屋が劇的に片づくようになりました！

どうしてこういうことが起こるのかというと。

いつもいつも書いていますが、こういうカラクリ↓からです。

「エクセルVBAを書く」とは、「仕事の手順を書く」ということです。
それは、「手順書を作成する」ということ。
そして、それは「人に仕事を投げる」ということ。
それは、「仕事の整理・仕組み化・効率化」のスキルそのもの、ということ。

VBAをたくさん書いていると、自然に、「仕事の整理・仕組み化・効率化」のセンスが身についてくるのです。

そして、その発想で部屋を片づければ、部屋が片づきます。

もう少し解説すると。

「今のオペレーションをそのまま手順書として表現しようとすると大変だ！」というようなとき。

そもそも、「仕事の手順を変えてしまえばよい」という発想に至ります。

エクセルVBAの場合なら

「このグチャグチャな表を元にして資料を作成するマクロを作るくらいなら、いっそ、元データの書式を変えてしまえ！」とか。

そういう発想ですね。

で。

プログラムを書いていると、よりシンプルなプログラムで簡単に仕事のやり方を記述できるように、と努力している間に。

データ整理の仕方のセンスが身についてきます。

「プログラムを書いていると、データの扱いが上手になる」ということです。

で。

パソコンというのは、リアルの仕事を抽象化したものですから。

パソコンの中で、そういう思考を訓練している間に、リアルの世界との接し方も変わる、というわけです。