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プログラムは、短けりゃよいというものでもない – Excelマクロ・VBA

2012年4月5日
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エクセルマクロ・VBA達人養成塾 小川です。

さいきん、友人から紹介されて見たページ。

Perlを使った、メールアドレス文字列に不正がないかどうかをチェックするプログラム。

読んでいただくと分かりますが、RFCに準拠したメールアドレスかどうかをチェックしようとすると、こんな長いプログラムになるようです。

で。

このページ下部。

「正規表現を簡略化する」というところに、こういう記述があります。

修正したメールアドレスの正規表現ですが, 書き方を工夫することでもっと短くすることができます. 短くすることで効率的になる面もありますが,逆に可読性が悪くなる面もあるため, 何でもかんでも短くすることがよいとは限りません.

「短くする」とか「一行で済ませる」というのは、Perlネタとしては面白いですが。

「人間に分かりやすいように」とか「メンテナンスしやすいように」とか、そういう方向で考えるとまた別問題。

VBでも同様です。
メンテナンス性とか可読性とか、そういうものを意識したプログラミングをしたいものです。

たとえば、

Range(“A1”).Value = 5

と書くか

Range(“A1”) = 5

と書くかとか。

Cells(1, 1) = 5

のほうが字数は少ないですが、果たしてそれでいいのかとか。

プログラムは、「短けりゃよい」というものでもないのです。

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