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「平均」の意味も理解させられない教育をしている国で、自分たちにできることは何か

2012年3月2日
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エクセルマクロ・VBA達人養成塾 小川です。

昨日、Facebook経由で紹介された記事から。

先日倒産したメモリメーカーの友人と飲んできた話

「先日倒産したメモリメーカー」とは、たぶんエルピーダのことだろう。

「値段のたたき合いで負けたということか?」という記事の著者に対し、

その友人は、「体力勝負で負けたのは否定しない。だけど最大の要因は、韓国メーカーの技術力が高かったことだと思う。」と答えたという。

結局、自分なりに思ったのは、
『装置産業になったから技術の意味がなくなりコスト競争になって負けた』
『ものづくりは特別なものじゃないから途上国のすることだ』
って言う俗説は違うんじゃないんだろうかということ。

こういう結論でしたと総括しておけば、
・戦略ミスを認めたくない経営者
・技術で負けたと認めたくないエンジニア
・不勉強なマスコミ
・日本の科学技術に誇りを持っている一般国民
誰も誇りが傷つかずに、あれは仕方がなかったんだで終わらせられるもんね。
でも、実際は
『韓国企業は高度な技術を要する分野で日本企業を打ち負かし、倒産に追い込んだ』
というのが事実なんじゃないだろうか。

[中略]

きっと、これからもいろんな産業がこの国からなくなっていくのだろう。
誰も傷つかない言い訳が広まって、仕方がないと言われながら。

記事は、そんな言葉で締めくくられていた。

先日も、「この国の中等教育では、『平均』の意味も理解させられていない」なんていう記事が新聞に出て衝撃を受けたところだが。

それが他国の話だったとしたら、誰だって、「そんな阿呆ばかりの国が、国際市場で勝てるわけがない」と思うところだろう。

言い過ぎかもしれませんが日本も、そういう国になってしまったということか、と思わされました。

となれば、人に何かを教える側の人間として、もっと影響力のあることをできないか、とも考えますし、
大人として、いまどきの子供に後ろ姿を見せねばならん、とも思います。

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