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ピリオドとカンマをよく間違えてしまうあなたへ

2011年12月10日
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エクセルマクロ・VBA達人養成塾 小川です。

キューバ旅行記、その52です。

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ピリオドとカンマをよく間違えてしまうあなたへ

さてさて、ということで。

一昨日引っ越しをしたと思ったら、今日から二日間、エクセルマクロ・VBA基礎コースと発展コースです。

ということで、あまり余裕がないので、簡単に。

ピリオドとカンマをよく間違えてしまうあなたへ。

ピリオドとカンマをよく間違えてしまう人がいます。

そのとき、そもそも概念としてこんがらがっているのを自覚している場合と、打ち間違っているだけのつもり(なのだが、しょっちゅう間違えている)の人とがいます。

今日は、そんなあなたに向けたメッセージ。

ピリオドとカンマをよく間違えてしまうのはどうしてかというと、
簡単に言えば、それは、あなたが、両者の機能的な違いについて、識別できるほどには意識できていないからです。

この両者の機能的な違いについて分かれば、どちらを書くべきか明確になりますし、その状態で打てば、例えとなり同士のキーであっても、そもそも打ち間違いすら起きません。(起きた瞬間に気づく)

では、この両者の機能的な違いとは何かというと…。

ITの世界では、

○下位の概念、上位の概念等、別の概念に移動するときは、ピリオド
○並列するときには、カンマ

です。

例を挙げてみますね。

ipアドレス「201.152.39.222」

↑これは、ピリオドの都度、下位のアドレスに移動していきます。

つまり、ピリオドの都度、別の概念に移動していきます。

こういうときは、ピリオドです。

「ミカン, リンゴ, バナナがあります」

↑これは、くだものを並列していますね。ですから、カンマ。

以下の3つについて、比べてみましょう!
「想定シナリオ1, 想定シナリオ2, 想定シナリオ3」

↑3つの要素を並列しているので、カンマ。

エクセルVBAで見てみましょう。

range(“a1”).value

↑プロパティの取得は、別の概念に移動するのでピリオド。

range(“b1”).autofilter

↑メソッドの実行も、別の概念に移動するのでピリオド。

left(“あらのよろし”, 3)

↑関数の引数は、並列するのでカンマです。

Sub selectsample()
    Select Case Range(“A1”).Value
        Case “メニコン”, “ボシュロム”, “チバビジョン”
            Range(“B1”).Value = “コンタクトレンズメーカーです”
        Case Else
            Range(“B1”).Value = “その他メーカーです”
    End Select
End Sub

↑メーカー名を並列しているので、カンマです。

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