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本気で人を変えたいときに見せるべき「3つの元型」

2011年9月23日
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エクセルマクロ・VBA達人養成塾 小川です。

(僕はいま休暇をとっていて、24日までキューバにいます。

このブログ記事は、旅行の前に書き溜めたものです。)

人間の性格を分割して、以下の3つに分けることがある。

「父親」の元型: 威厳、達成
「母親」の元型: 愛・寛容
「子供」の元型: 遊び心

師匠として本気で人を変えにかかりたいときには、
「自分は、あなたに変化を起こすために、この3つの元型のすべてを駆使する」
という姿勢を見せるとよいです。

どれかひとつだけでは、心もとないです。

「威厳」だけでは、相手が萎縮してしまうことがある。
「寛容」だけでは、相手は承認されたことを感じられるが、行動に結びつかない
「遊び心」だけでは、目的を指向した行動をできない

どれかふたつだけでも、欠けてしまうものがあります。

「威厳」が欠けると、行動への強烈な動機を与えにくいです。
「寛容」が欠けると、道中、孤立無援となることへの恐怖と、
達成後の身の安全への疑いから、行動できなくなります。
「遊び心」が欠けると、道中の険しさに不安を抱き、行動できなくなります。

しかし、3つを織り交ぜて、

○成長の痛みを感じてもらうつもりではいるが
○その過程で、自分は愛を注ぎ続けるつもりでもあるし
○その過程を、なるべく楽しいものにしたい、とも考えている

という姿勢を明確に示すことで、教え子の行動への恐怖を
大幅に軽減することができます。

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