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パソコンスキルの心技体

安心・安全の場を提供すること

2011年6月13日
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エクセルマクロ・VBA達人養成塾
小川です。

http://www.exvba.com/vb/index.php

教育において重要なことは、「安心・安全の場を提供すること」です。

さいきんも、以下の記事を書きました。

「行動するあなた」「上司としてのあなた」
http://ameblo.jp/kanjizaibosatsu/entry-10912736818.html

よい師匠は、「アウトプットをじっくり待つ」
http://ameblo.jp/kanjizaibosatsu/entry-10908451401.html

そのキモは、どちらも、「教え子に、安心して勉強できる心の余裕を提供すること」です。

勉強するというのは、川の上に露出している石を飛び跳ねて渡っていくような行為です。
安定した状態だった人は、「勉強する」という川に落ちるかもしれないリスクを冒しながら、次の石に飛んでいくわけです。

不安定な荷物を抱えたままでは石の間を飛んでいけないのと同様、心に不安定を抱えていては、新しい勉強にも心がブロックになって専念できなくなってしまいます。

、安心して勉強できる心の余裕」のために、まずは、「自分の成果は、けなされず、評価される」という安心感を提供すること。そして、「自分が考えている間は、干渉されない」という安心感を提供すること。

特に、心に余裕のない状態の人を指導する場合は、重要なポイントです。

とはいえ、指導に十分に時間をさけることができない場合もあります。

例えば、どうしても、あと10分ですべてを教えなくてはならない、といったとき。

そういうときは、「自分の成果は、けなされず、評価される」という安心感しか提供できないように感じられるかもしれません。

しかし、相手に良識があれば、「本当は君が考えている間は待ってあげたいのだけど、今は事情があってそうもいかない」ということを分かるように説明すれば、「安心感」は損なわれません。

途中で考え込むようなことがあっても、事前にそのように伝えておけば、「そろそろ先に進まなければならないから、このことについての理解は100%でなくてもよい」と伝えて先に進むことができます。

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コメント

4 thoughts on “安心・安全の場を提供すること

  1. 1. 子育てにも当てはまりますね~。
    指導する。。。

    親は当たり前なんですが、子供に色々教えていかなければならないのですが、
    子供が気付いた事の答えをすぐに出さなかったり、気長に待ち続けたり。。。
    なんだか同じだなぁと思いました。

    伸びるという感覚は大人も子供も関係ないですね。

    私もこれから子供と背比べしながら成長できるかな(笑)
    http://ameblo.jp/fumiecodon/

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