エクセルでメール送受信、basp21.dllインストール時の注意点！

エクセルマクロ・VBA達人養成塾 小川です。

金曜日の夕方から、大阪に行っていました。

今日、夕方すぎに東京に戻ってきたところです。

大阪でのエクセルマクロ・VBA初中級速習コース、受講生18名と、過去最高の人数でした。

アシスタント2名と、僕、撮影をしてくれた友人も含め、大所帯でのセミナーでした。

今回のセミナー録画の一部を、プロモーション用に使おうと思っています。

どんなしあがりになっているか。。楽しみです☆

さてさて、と、いうことで。

今日は、先週のエクセルマクロ・VBA初中級速習コースを受講された山本篤美さんからいただいた質問メールをご紹介。
セミナー受講後、5日目でいただいたものです。

達人養成塾では、たくさんのことをまる覚えしてもらうのではなく、分からないことがあったときに調べる方法とか、そういうことをお伝えすることを重視しています。

以下1点だけネットで調べても分からなかった

とのこと。いい感じですね。

で、さっそく僕がしたお返事は、こんな感じ↓

ちょっと解説すると。

エクセルVBAで「メール処理」となると、「Outlook」と連携するノウハウを学ばなきゃ！という発想をする方が多いです。

しかし、実際には、エクセルVBAのライブラリに、「basp21.dll」というメール送受信等に使えるライブラリを追加で読みこませることで、エクセルから直接メールを送信したり、メールを受信したりできるようになります。

「Outlook」と連携するノウハウを学ぶのもよいですが、新しい道具をいろいろ覚えるよりも、エクセルVBAの世界だけで片付くようにしたほうが、最初のうちは、上達が早いと思います。

ただ、basp21.dllは、インターネットからダウンロードしてインストールするライブラリなので、windows 7等、システムフォルダへのアクセス時に権限がうるさい環境では、管理者権限でインストールすること。
その点、要注意です。

僕は、今使っているthinkpad x201s の設定時、basp21.dllのインストールを管理者権限で実行しないために、数十分くらいハマりました (^^;