習得したエクセルマクロを使いこなすには

実務でマクロを活用できるようになるには、マクロを作るためのノウハウを手に入れるだけでは不足です。
得たノウハウを自分の課題に適用できるためには、さらに、別の能力が必要です。

その能力は、一般に、「『地頭の良さ』とか『才能』」と言われるようなものです。

そういう能力は、「大人になってから指導しても向上しない」とも思われがちです。
しかし、そうでもありません。
学び方が良ければ、エクセルVBAを実務で使えば使うほど、こういった能力も向上するようになります。

達人養成塾は、あなたが習得したマクロを実務で活用できるようになるまでをサポートするため、以下の2点に意識を置いた教育をします。

  1. あなたの「地頭の良さ」に見合った最大限の成果をすぐに出せるような教育をします。
  2. あなたの「地頭」がより良くなるような教育をします。

ですから、「地頭」が良い方にとっては、職場ですぐに成果を出せるようになります。
また、「地頭」をより良くしたいという方にとっては、「地頭」を鍛えるトレーニングになります。

エクセルマクロを使いこなすには、「地頭」がよいほうが有利

実務でマクロを活用できるようになるには、マクロを作るためのノウハウを手に入れるだけでは不足です。
得たノウハウを自分の課題に適用できるためには、さらに、別の能力が必要です。

事実、マクロを作るためのノウハウを手に入れたあと、自分の仕事にどれだけ応用できるかはひとそれぞれです。

「自分の仕事にマクロを使ってみよう」と挑戦したときに、いきなりすごいマクロを書ききれてしまう方もいます。
そればかりか、「マクロで学んだ考え方を応用して、リアルの仕事でもこんな改善をどんどんしています!」といった内容のフィードバックをすぐに送ってくる方もいます。

その一方、書きたいマクロを仕上げるためのノウハウは十分に持っているのに、「実務で思うようにマクロを書けない」という悩みを相談してこられる方もいます。

その違いは、「地頭の良さ」から生じます。
「地頭の良さ」の指標はいろいろありますが、たとえば、以下のものが挙げられます。

  1. 一歩引いて全体像を見る力
  2. 論理的思考力
  3. 直感力、発想力、応用力

「地頭」が良い方は得たノウハウをすぐに自分の課題に適用できます。
ある世界で学んだノウハウを他の世界に持ち込んで適用するのも得意です。

一方、「地頭」があまり良くない方の場合は、得たノウハウと自分の課題の関係性を見いだすのがそれほど得意ではありません。
「地頭」がよい人から見たら簡単な応用問題にしか見えない課題をまるで別物のように感じてしまいます。
そのため、実務で成果を出せないわけです。

ですから、マクロを実務で使い、得られたノウハウを最大限に活用できるようになるには、「地頭」を良くする必要があります。

以下の図で言えば、マクロの習得に必要なのは表面の面積ですが、マクロの活用に必要な「地頭」は、その人の能力の「厚み」や「深さ」のようなものです。


「地頭」は、その人の能力の「厚み」や「深さ」

 

以下で、「地頭」が良いとはどういうことかということと、「地頭」を良くするにはどうすればよいのかということについて書きます。

 

「地頭の良さ」と、「地頭を良くする方法」

「地頭の良さ」と、「地頭を良くする方法」について一般的な法則を書くと、以下のとおりです。

  1. 「地頭」を複数の評価項目で判断すると、どの項目でもほぼ同じ水準になります。
  2. 新しいことを学ぶときどれだけ深い学びを得るかは、その人の「地頭」の水準で決まります。
  3. 突出した項目が出現すると、そのほかの項目も連動して向上します。

上記のことは、エクセルVBAの習得と活用に、以下のように関係してきます。

  1. エクセルVBAを学ぶときどれだけ深い学びを得るかは、その人の「地頭」の水準で決まります。
  2. いきなり飛びぬけた成果を出す人は、もともと「地頭」が良い人です。
    (ただし、普通の人であれば、「飛び抜けた」とまではいかなくても、十分に成果を出せます
    成果を出すまでが大変なのは、「地頭」のレベルが高くない人だけです)
  3. エクセルVBAのレベルが高まると、そのほかの項目も連動して向上しはじめます。
    つまり、エクセルVBAを徹底して学ぶことで、どんな人でも、「地頭」を良くすることができます。

 

1. 「地頭」を複数の評価項目で判断すると、どの項目でもほぼ同じ水準になります。

以下は、「地頭の良さ」それや関係する諸項目について、項目別にそのレベル感を表現したものです。
各項目とも、下に進むほど高いレベルにあります。

「地頭の良さ」とそれに関連する項目の評価指標
「地頭の良さ」とそれに関連する項目の評価指標(クリックすると拡大します)

一般的に、同じ人について評価した場合、評価項目ごとに大きくレベルがかけ離れることはなく、おおむね同じレベルになります。
一般的に言われる「地頭の良い人」は、この各項目で高いレベルにいる人のことです。
「地頭の良くない人」というのは、実は、「頭が良くない」わけではなく、単に、この各項目の値があまり高いレベルにはまだ到達していない人のことです。

一般的に言われる「地頭の良い人」のレベル感
一般的に言われる「地頭の良い人」のレベル感。(クリックすると拡大します)

 一般的に言われる「地頭の良くない人」のレベル感
一般的に言われる「地頭の良くない人」のレベル感。(クリックすると拡大します)

 

2. 新しいことを学ぶときどれだけ深い学びを得るかは、その人の「地頭」の水準で決まります。

人は、新しいスキルを学ぶときに、その人の「地頭」のレベルにみあった深さで学ぶ傾向があります。

たとえば、あまり高いレベルにはまだ到達していない人は、同じ話を聞いても、「エクセルマクロ」というツールの使い方以上に深いところを掘り下げようとしない傾向があります。
逆に、レベルの高い人は、エクセルマクロを学ぶとき、「プログラミングの概念について学ぼう」、「システム構築に必要な考え方のエッセンスを習得しよう」といった姿勢で学ぼうとします。

そのため、同じ話を同じようにしても、入る深さに違いが出ます。その深さの差が応用力です。
深いレベルで学ぶ人ほど、あるスキルについて学んだことを、他の分野への横展開して活用できます。
研修直後から突出した成果を出すのは、そういうタイプの人です。

新しいスキルの学びは、「地頭」のレベルと同程度の深さ 「地頭」のレベルが高い人は、「地頭」のレベルにみあった深さで学ぶ(クリックすると拡大します)

 

3. 突出した項目が出現すると、そのほかの項目も連動して向上します。

一方、「地頭の良さ」の各項目のどれかひとつが大きく高まると、その他の評価項目のスキルも連動して高まるという傾向もあります。

スキルのひとつが大きく高まると、その他の評価項目のスキルも高まる どれかひとつのスキルが高まると、その他のスキルも連動して高まる。(クリックすると拡大します)

実際、多くの方で、エクセルマクロのスキルが上達するにつれ、他の能力も全体的に向上する傾向が見られます。
実務でマクロを書けば書くほど、この向上のスピードは速くなります。

上図の「ITやシステム開発への視点」、「仕組み化への視点」という項目と絡めて、以下に、この成長の様子について簡単に書いてみたいと思います。

当初は、あなたが意識できるのは、「エクセルマクロ」という道具があって、それを使うと、エクセルでの作業がボタンひとつで片づく、ということだけかもしれません。
書いているマクロは場当たり的で、あとあと使い回したり応用できるようなものではないかもしれません。でも、とにかく成果が出ることにあなたは満足します。
この段階は、上図のレベル1に相当します。

しかし、日常的にマクロを書いていると、次第に、ちょっとした規模のプログラムを書くようになってきます。
そのとき意識が向くようになるのは、「なるべく少ない行数のプログラムでで同じ機能を実現したい」とか、「あとあと使い回せるプログラムを作ろう」「という視点です。
このとき、あなたが関心が行くようになるのは、「プログラミングの概念・思考」です。
この段階は、上図のレベル1に相当します。

さらにマクロを書いていると、元データの形式や、出力するレポートの形式、その形式である必要性に意識が向くようになります。
それはどうしてかというと、たとえば、同じレポートを作成するプログラムでも、元データがグチャグチャなときとキレイに整形されていたときとでは、書くプログラムの難易度や行数が変わるからです。
あるいは、複雑なの形式のレポートを作るときと、簡単な形式のレポートを作るときとでは、書くプログラムの難易度や行数が変わるからです。

そこであなたは、上流工程に「もっとキレイな元データをください」と要求をするようになったり、下流工程に「このレポート、どうしてこの項目をここに出力しなくてはならないんですか?」と仕事の意義そのものを聞いたり、という活動をはじめます。
そして、気がつくと、上流工程や下流工程の仕事を視野に入れた、全体最適化されたシステムを作ることに意識が向くようになります。
この段階は、上図のレベル3に相当します。

こうして自分の仕事だけでなく幅広い視野を持てるようになったあなたは、そう遠くないうちに、こういうことを言い出すでしょう。
「今の仕事の仕組みをその都度ツールを作ることで問題解決していくのはもう無理があると思います。仕組みをイチから作り直しましょう。」
そして、あなたは、気がつくと職場全体の業務改善の旗振り役となっています。
あなたは、システムで解決すべき問題と、仕事全体の導線や手順書の改善、スタッフに対するトレーニングといった解決方法を切り分け、これらの各分野で誰がどのくらいの仕事をできるかを見極め、周囲と協力しながら職場全体の業務改善を行っていることでしょう。
この段階は、上図のレベル4に相当します。

ここまでの過程は、すべて必然です。
ただ、職場で自分の仕事のためにマクロを書いていれば、誰にでも起こることです。
そしておもしろいのは、「自分の解決能力を信じて行動し成果を出す」ということをくり返している間に、他の能力も含めた「地頭」にかかる全体の能力は向上していくということです。

例えば、ここまで来たころには、気がつくと、あなたが仕事で心がけることは「再生産の仕組み」になり(上図の「仕事で心がけること」レベル4)、意識が向かうことは教育になっていることでしょう(同、「意識が向かうこと」)。
あなたの職場での影響範囲は拡大し、部門の情報担当として、横断的に影響を与えることが期待されるようになります。
あなたは周囲に新しい価値観を与える役回りになり、ときには、組織の方向性に直接的な影響を及ぼすようにもなっていくことでしょう。

このようにして、マクロをたくさん書いている間に、いつの間にか、あなたの「地頭の良さ」の評価項目の値は、向上していきます。

そして、あるとき気がつきます。
エクセルマクロを覚える前であれば、「どうせ自分にはこんな大きな問題を解決する能力はない。そういうことは上司や他部門が考えること」と、他人ごとにしていた問題が、自分より小さな問題になり、そして、あなたにはそれを解決するだけの十分な能力がもう十分に備わっているということを。

あなたは、いつそれだけの力が身についたのか、そのころにはもう思い出せないかもしれません。
しかしきっと、「最初のきっかけは、エクセルマクロを覚えたてのころになんとか書き上げた、あの小さなプログラムだった」ということは覚えていることでしょう。
そのとき、はじめて仕事で書いたプログラムか無事に動いたときの喜びをあなたはまた思い出すかもしれません。

「地頭」の良い人に最大限の成果を、「地頭」を良くしたい人に最大限の成果を

達人養成塾の講座で学べることは、マクロを作るためのノウハウだけではありません。
達人養成塾では、講座と演習、受講後のフィードバックを通じて、以下の2点に意識を置いた教育をします。

  1. あなたの「地頭の良さ」に見合った最大限の成果をすぐに出せるような教育をします。
  2. あなたの「地頭」がより良くなるような教育をします。

「地頭」が良い方に対しては、職場ですぐに成果を出せるような最大限のアドバイスをします。
「地頭」を今より良くしたいという方にとっては、「地頭」を良くするための最大限のアドバイスをします。

  1. 自分の頭の良さを活用して最大限の成果を出したい
  2. 頭を良くして、より楽しい人生を送りたい

そんな希望があなたにあるならば、エクセルVBAを習得することは、その希望かなえるための最短ルートのひとつです。

 

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