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パソコンスキルの心技体

いま、そこにいるときの感覚、心地よいですか

2013年5月18日
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エクセルマクロ・VBA達人養成塾 小川です。おはようございます。

昨日の朝は、目が覚めてから、部屋を見渡しても、どうも気分の冴えない朝であった。

直感が鈍っているような感覚がしていて、部屋の中のどこを見ても、目に入るのは、過去のものばかり。

今、ここの自分に関係しそうなものはまるでないような感覚であった。
こういう気分のときに、室内で1人で悶々としていると、自分が、腐っていくような感覚になるし、机の前に座っていても感じるのは眠気ばかり。

それで、昼前ぐらいまで事務仕事をしながら、この環境どうしたものかと考えあぐねていたのだが、。

ちょっと、部屋の中のしばらくいじってなかった書類の整理をしてみたら、思いのほか、気分が良く。
そこにあった書類一式に、自分の意識が吹きこまれたような感覚があった。

それで、一通りの作業が終わった後、ずっと考えていたのだが。

思い立って、部屋中のものに、「自分の意識を吹き込んでやうろ!」と決心した。

ということで、午後イチから、「これでもか!」というくらいに断捨離&部屋の模様替えをした。
○書斎の机の脇の、丈の低い要においてあった書類等を一旦どかし。
○調査委の反対側にあった、飼っている生き物のケージをその場所に移し。
○机の向きを南側にある窓を背負った状態から、時計回りに90度回転させて。
○寝室にある本棚の中の本を一旦すべて机の上に置き。
○その本棚を書斎に持ち込み。
○同じく新室内にあったパイプラックひと組から中身をすべて床に置き。
○パイプラックの一番上に置いてあった神棚は、すぐ横にある別のパイプラックにスライドさせ。
○そのパイプラックを、生き物を終えていた場所に持って行き。
○書斎の、机の脇にあった書類等をその中に格納し。
○さらに、そのパイプラックにもともと置いてあった事務用品のストック等もそのパイプラックに格納。
○本棚から溢れそうなぐらいになっていた本の断捨離を開始。
○全体のおよそ3分の1だけを残し。
○残りの本のうちのおよそ3分の1ぐらいを処分ということに決定した。
○残りの3分の2は、一度中身を読んだらすぐ捨てることに決定した。
○それで、書斎に新たに置き直した本棚に本を収納していたのだが。
○その状態では部屋に圧迫感を感じたので。
○もう一度、本棚に入れた本をすべて机の上に置き直し。
○本棚を、寝室の、元あった場所に戻す。
○もう一度机の上に展開した本を本棚に入れ直す。
○本棚を置く予定だったスペースには、寝室の本棚あった場所に置く予定でいた、運動用具等を置くことにした。(これらは丈が低い)

そうして、あとは細々したものをどんどんを配置していく。
その間も、物が移動した後のスペースを掃除したり、いらないと判断したものをバンバン捨てていったり。

ざっと、4~5時間の作業であった。

終わって見ると、部屋の中のすべてがすっきりした状態になった。
一通りのものに自分の意識が入っているような感覚がして、とても心地よい。
過去のものばかりに感じられたものたちも、自分の未来を作ってくれそうなものに溢れている感じになり。
僕自身の感覚的な鋭さも戻ってきた。

そのあと受講生にさそってもらって銀座に晩ゴハンを食べにいったのだが。
家に帰ってきても調子がよく、昨日は、そのまま夜中の3時半まで仕事をしたり自分のことをしたりして過ごしていた。

NLPなんかでは「サブモダリティ・チェンジ」という言葉があって。
意識下でのものを特定のできごとの具体的な見え方を変えると、そのものやできごとに対する感覚が変わる、というのがあります。
ゲシュタルト療法的に説明すると、「いま、ここ」で自分に起こっているのが、「この状態の室内でこうしているのは心地よくない」という感覚に従った、という感じでしょうか。

そこでそうしているときの感覚、心地よいですか。
もし何か違和感を持つようであれば、試しに何かを変えてみてください。それでどんな変化が起こったかを感じてみます。

よく受講生との世間話でこういう感覚の話をするのですが。
サラリーマンでいつも同じ電車の同じ車両、同じ職場、同じ机で同じ同僚との位置関係、ということを「受け入れなくてはならない」と決めて生きていると、自分の中の感覚を押し殺した状態で生きることになってしまいます。

そのとき、その人は本当にそのとき、その場所でその人の生きているのかというと、「そうだ」ともなかなか言い切れないものもあります。
自ら選択して、あるいは再選択してその状態にいるのであればよいのですが。

感覚を押し殺して生きていると、会社で起こる変化や自分に対する風向きが変わる、業界に変化が起こる、といったことに対する気づきの能力も落ちてしまいます。
普段からの感覚のトレーニングとしても、ひごろ自分のいる空間に対する感覚を研ぎ澄ましたいものです。

いま、そこにいるときの感覚、心地よいですか。

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