エクセルマクロ習得に関係する4つの能力

エクセルVBAの習得と以下の4つの能力との間には、密接な関係があります。

  1. ITスキル
  2. 仕組み化、効率化能力
  3. 言語能力
  4. 学習能力

「密接な関係がある」とは、以下の2つの意味です。

  1. これらの能力が高いほうがエクセルVBAを習得するのが容易だ
  2. エクセルVBAを習得し、上達する過程で、これらの能力も連動して向上する

上に挙げた能力が元々高い方ほど、エクセルVBAの習得は簡単です。

しかし、学習開始段階から高度の能力は必要ありません。
各項目とも、人並み程度の能力があればOKです。

また、学び方が良ければ、エクセルVBAのスキル向上に連動してこういった能力も向上するようになります。
ですから、上記4つの能力にあまり自信がないという方にとっては、達人養成塾でのエクセルVBAの習得は、これらの能力を向上させるよい機会になります。

エクセルマクロ習得に関係する4つの能力

エクセルVBAの習得と以下の4つの能力との間には、密接な関係があります。

  1. ITスキル
  2. 仕組み化、効率化能力
  3. 言語能力
  4. 学習能力

エクセルマクロ習得に関係する4つの能力
エクセルマクロ習得に関係する4つの能力

 

上に挙げた能力が元々高い方ほど、エクセルVBAの習得は簡単です。

たとえば、パソコンが得意な人のほうがエクセルVBAの習得は簡単です。
手順書を書いたり引き継ぎをしたりすることが得意な人のほうがエクセルVBAの習得は簡単です。
プログラミング言語も言語なので言語能力が高い人のほうが習得は簡単です。
学習能力か高い人のほうが習得は簡単です。

しかし、学習開始段階から高度の能力は必要ありません。
各項目とも、人並み程度の能力があればOKです。

それでは、学習開始段階でどのような能力が必要なのでしょうか。
このことについて、上記の4つの能力ごとに分類して以下に記載します。

ITスキル

エクセルVBAのスキルは、プログラミングのスキルです。
プログラミングを学ぶとは、システム開発について学ぶことです。
システム開発を学ぶは、ITについて理解を深めることです。

この関係を階層構造で示すと、以下のようになります。

プログラミングスキルの階層構造

ですから、IT技術全般に関して「得意なこと」や「好きなこと」が多い方は、エクセルVBAを楽に習得できる傾向があります。
反対に、IT技術全般に対して苦手意識のある方は、エクセルVBAの習得に苦労する傾向があります。

具体的な判断基準を示します。たとえば、以下の項目の多くがあてはまる方であれば、おそらく習得は容易でしょう。

  1. タイピングスピードが早くて、キータッチが正確。
  2. マウスを使うよりショートカットキーを使うほうが好き。
  3. エクセルの操作が早い、比較的正確。
  4. Windowsの操作が早い、比較的正確。
  5. 「クラウドサービス」といった流行りもののサービスを試してみることにあまり抵抗がない。
  6. スマートフォン用のアプリで自分が欲しいものを見つけてインストールしたりすることに抵抗がない。
  7. データベースや別のプログラミング言語を少しでもかじった経験がある。

受講前の最低限の要件としては、キーボードを使って文字をきちんと入力できる必要があります。
それがエクセルVBA習得の第一歩です。
達人養成塾では、エクセルVBA基礎講座にお申し込みいただいた方にはタイピング練習動画を無料でさしあげています。
もしあなたがそういうことに苦手意識があるようでしたら、これを活用してください。

仕組み化、効率化能力

すでに述べたとおり、エクセルVBAはプログラミング言語です。
「エクセルマクロを書く」とは、「プログラムを書く」ということです。

しかし、それは一面的な説明にしかすぎません。「エクセルマクロを書く」とは、「手順書を書く」ということでもあります。
以下で、そのことを説明します。

実は、エクセル画の後ろ側には、小人ちゃんが住んでいます。
実は、エクセル画の後ろ側には、小人ちゃんが住んでいます。

「マクロを書く」とは、仕事の手順書を書いて、小人ちゃんに渡すことです。
「マクロを書く」とは、仕事の手順書を書いて、小人ちゃんに渡すことです。

「マクロを実行する」とは、小人ちゃんが、手順書にしたがって仕事をすることです。
「マクロを実行する」とは、小人ちゃんが、手順書にしたがって仕事をすることです。
「マクロを実行する」とは、小人ちゃんが、手順書にしたがって仕事をすることです。

つまり、「エクセルVBAを学ぶ」とは、「手順書作成について学ぶ」ということです。
それは、「人に仕事を投げる技術を学ぶ」、「仕事の整理・仕組み化・効率化について」学ぶということでもあります。

この関係を階層構造で示すと、以下のようになります。

concept_manual.jpg

エクセルVBAによる仕事の効率化も、リアルの仕事の効率化も、本質的には同じです。
ただ、以下の違いがあるだけです。

  1. それが実現される場所がエクセル上なのかリアルの世界なのか
  2. 使っている言葉が日本語なのか、エクセルVBAなのか

ですから、「手順書作成」とか、「仕事の整理・仕組み化・効率化について」といったことに関して「得意なこと」や「好きなこと」が多い方は、エクセルVBAを楽に習得できる傾向があります。
反対に、そういうことに苦手意識のある方は、エクセルVBAの習得に苦労する傾向があります。

具体的な判断基準を示します。たとえば、以下の項目の多くがあてはまる方であれば、おそらく習得は容易でしょう。

  1. きちんとやろうと思えば、引き継ぎ書や手順書のとおりに仕事を進めることができる。
  2. 引き継ぎ書や手順書を作ったり修正したりすることが好き、得意。
  3. 後輩や新しく部署にやってきた人への教育が好き、得意。
  4. 仕事の導線を変更してより仕事をしやすい仕組みを作ることが好き、得意。
  5. 書類の整理、分類が好き、得意。
  6. 図や表を使って説明することが好き、得意。
  7. 現場仕事等を通じて「指さし呼称」の習慣を身につけたことがある。

受講前の最低限の要件としては、引き継ぎ書や手順書のとおりに仕事を進めることができるだけの能力が必要です。
反対に、手順書のとおりに仕事をできない人には、まともな手順書はまず書けません。
もしあなたがそういうことが苦手意識があるようでしたら、まずは、手元の仕事を、手順書にそってひとつひとつ丁寧に進める習慣をつけてください。それがエクセルVBA習得の第一歩です。

言語能力

すでに述べたとおり、エクセルVBAはプログラミング言語です。
プログラミング言語を習得するとは、言語を習得することです。外国語の習得や、日本語をより上手に使えるようになるための練習と本質的には変わりありません。

この関係を階層構造で示すと、以下のようになります。

エクセルマクロ, visual basic, プログラミング言語, 言語, 表現力

エクセルVBAを習得することも外国語を習得することも、本質的には同じです。
ただ、以下の違いがあるだけです。

  1. それが実現される場所がエクセル上なのかリアルの世界なのか
  2. 使っている言葉が日本語なのか、エクセルVBAなのか

ですから、「日本語が得意」とか、「外国語を学ぶことが好き・得意」という方は、エクセルVBAを楽に習得できる傾向があります。
反対に、そういうことに苦手意識のある方は、エクセルVBAの習得に苦労する傾向があります。

具体的な判断基準を示します。たとえば、以下の項目の多くがあてはまる方であれば、おそらく習得は容易でしょう。

  1. メモを取る習慣がある。
  2. 街中で、敬語がおかしい日本語等によく気がつくほうだ
    (どこがおかしいかまでは分からなくても、おかしそうだという気配は感じられる)。
  3. 外国語の学習が好き、得意。
  4. 必要に迫られれば、主語や述語、目的語を省略しないできっちりした日本語で話すことができる。
  5. 与えられた時間を意識し、時間内に終わるようにペースを調整しながら発表をすることが得意。
  6. 言いたいことを短い言葉で言い切るのが得意。短い言葉で表現できる言葉を見つけるのが好き。
  7. 仕事上の会話で、必要であれば結論をはっきり述べることができる。

受講前の最低限の要件を述べることは難しいですが、もともと言語能力に苦手意識がある、上記の項目全体を眺めて不安に感じるというよなことでしたら、日ごろから、上に挙げた点を向上させることを意識して仕事に取り組んでください。それがエクセルVBA習得の第一歩です。

学習能力

エクセルVBAを習得するとは、IT技術を学ぶということです。
IT技術を学ぶとは、理系科目を学ぶことです。
理系科目を学ぶとは、学ぶことです。

この関係を階層構造で示すと、以下のようになります。

concept_study.jpg エクセルVBA→IT技術→理系科目→学ぶ

ですから、学ぶこと全般に関して「得意なこと」や「好きなこと」が多い方は、エクセルVBAを楽に習得できる傾向があります。
反対に、学ぶこと全般に対して苦手意識のある方は、エクセルVBAの習得に苦労する傾向があります。

具体的な判断基準を示します。たとえば、以下の項目の多くがあてはまる方であれば、おそらく習得は容易でしょう。

  1. 義務教育までしっかり学んできた。義務教育で勉強のしかたを学んだ。
  2. 「かけ算九九」のような暗記物を学校で覚えたときの記憶がある。
  3. 体育、音楽、図画工作、家庭科といった体を使う授業に好きな科目があった。率先して取り組むほうだった。
  4. 学校で、先生が次にどんなことを言うか、言いだす前からなんとなく分かるほうだった。
  5. 分からないことがあるときには質問できる。
  6. 学んだことをどんどん応用するのが好き、得意。
  7. 結論を出すことを人任せにしない。頭を使わなくてはならないときは、歯を食いしばって考え抜こうとするほうだ。

この視点で考えると、受講前の最低限の用件として、義務教育は完了している必要があります。
もしあなたが学習能力に苦手意識があるようでしたら、日ごろから、楽しく過ごす時間を増やすことを心がけてください。
そして、興味を持てるものを見つけ、それに夢中になって取り組んでください。
(あなたにとって「今いちばん興味あるものは「エクセルVBAだ」ということでしたら、エクセルVBAでもかまいません)

エクセルVBAの習得とそのほかの能力は、お互いに高め合います

エクセルVBAの習得と以下の4つの能力は、お互いに高め合います。

  1. ITスキル
  2. 仕組み化、効率化能力
  3. 言語能力
  4. 学習能力

エクセルマクロ習得に関係する4つの能力
エクセルマクロ習得に関係する4つの能力

 

エクセルVBAを習得し、上達する過程で、これらの能力も連動して上達します。
また、これらの能力が向上すると、エクセルVBAのスキルも向上します。

たとえば、エクセルVBAを普段から活用していると、自ずと、パソコンに詳しくなります。
そして、パソコンに詳しくなると、連動して、エクセルVBAのスキルも向上します。

エクセルVBAを普段から活用していると、手順書を書くことや仕事の導線の改善などが得意になります。
そして、手順書作成や仕事の導線の改善が得意になると、連動して、エクセルVBAのスキルも向上します。

ですから、上記4つの能力にあまり自信がないという方にとっては、達人養成塾でのエクセルVBAの習得は、これらの能力を向上させるよい機会になります。

達人養成塾で学ぶ限り、動機は何でもかまいません。
エクセルVBAのスキルを習得するためでもかまいません。
ITのスキルを高めるためでもかまいません。
仕組み化、効率化能力を高めるためでもかまいません。
言語能力を高めるためでもかまいません。
学習能力を高めるためでもかまいません。
どのような動機で学んだとしても、そのすべてを得られることでしょう。

最初から高い能力は必要ありません

エクセルVBAを達人養成塾で学ぶかぎり、最初から高い能力は必要ありません。

エクセルVBAは、あなたが持ち合わせている能力の延長で習得できます。
ここまでに書いてきたとおり、4つの能力のいずれでも、最低限の要求水準は決して高くはありません。安心して学んでいただければと思います。

最後に、どの程度の能力が必要かということについて、以下に改めてまとめて記載します。
再度、確認してください。

  1. ITスキル全般
    人並み程度の早さと正確さで文字をきちんと入力できる。
  2. 仕組み化、効率化の能力
    どうしても手順書のとおりに仕事を進めなくてはならないという状況であれば、その手順書に従って仕事を進めることができる。
  3. 言語能力
    母国語である日本語を流ちょうに使うことができる。必要に迫られれば、主語や述語、目的語を省略しないできちんとした日本語で会話できる。
  4. 学習能力
    義務教育を普通~普通以上の成績で修了している。

 

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