.Value, .Value2について、サンプルコードで解説！ - Excelマクロ・VBA

昨日の続きです。

「式」と「戻り値」、「値」 - Excelマクロ・VBA

.Valueで値を設定したあと、参照元セルの値を変更すると？ - Excelマクロ・VBA

.Value, .Formula, .FormulaR1C1 - Excelマクロ・VBA

.Value 、 .Text - Excelマクロ・VBA

今日も、.Valueの親戚をご紹介。

.Value2 　です。
.Value2 は、セルから取ってきた値を、倍精度浮動小数点型 (Double)の値として表現します。

セル「A1」、「A2」に、以下のものを入れました。

さてさて、で。
以下のマクロを実行してみます。

Sub hoge()  
  Debug.Print Range("A1").Value  
  Debug.Print Range("A2").Value  

  Debug.Print Range("A1").Value2  
  Debug.Print Range("A2").Value2  
End Sub

結果は、以下↓。

これでもう、何おか言わんや。

さてさて、そして、ついでに以下、参考までに。
エクセルでの、数値の管理方法について。

実は、以下のセル「A1」、「A2」、「A3」に入っている値は同じです。
表示のされ方が違うだけ。

確認のため、エクセルのIF関数を使って検証してみましょう。

C列に関数を入れて、検証します。

結果は、こうなりました↓。