3日がかりのその仕事、3分で終わらせる方法教えます!
パソコンスキルの心技体

量量転化、量質転化、質量転化、質質転化

2014年1月17日
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エクセルVBA達人養成塾 小川です。

教育訓練の効果は、「量量転化→量質転化→質量転化→質質転化」の順番で発展していきます。

【第1段階 – 量量転化】

量をこなすことで、同じ時間でより量をこなせるようになる。

体が慣れてくるからです。頭はよくなりません。
でも、ジワジワと、やっている作業の全体像が頭の中に構築されていきます。

【第2段階 – 量質転化】

ある程度量をこなすと、やっている作業の全体像が急に見えてきます。

ここで、やっと量質転化のステージへ。
作業の全体像を見て、改善された導線を思いついたり、似たような他の仕事を見る目もついてきたりします。

ものごとをちょっと俯瞰的に見られるようになり、価値観・世界観が変化します。

【第3段階 – 質量転化】

俯瞰的な視点と、得られた価値観・世界観の向上が、仕事の成果として表現されます。

3日がかりの仕事が1日で終わるようになった、従来なら一日あたり4件しかお客さんを訪問できなかったのが、6件訪問できるようになった、売り上げが300万円から600万円にあがった、等々。

【第4段階 – 質質転化】

その人の存在が周囲に好影響を与えるようになります。
周囲の人の価値観・世界観にも変化が見られるようになります。

その人がいることで、「職場全体の空気が変わる」とか「職場全体の意識に変化が現れる」とか、そういう感じ。

「どうしたら、アイツみたいにできるようになるんだ?!」、「アイツにもできるんだから、オレにもできるだろう」と、周囲も積極的に学び、準備し、成果を出しはじめます。

エクセルマクロを使って仕事をしていると、最初は第1段階にいたはずの人も、自然に第4段階まで登っていきます。
これは自然な流れです。

ただし、「第1段階から第3段階へ」のような、途中のステップを飛ばした飛躍はありません。
どうしても、順番をしっかり踏む必要があります。

特に大切なのは、実は、第1段階です。
体で覚え込むまで、ひたすらマクロを書くこと。

同じマクロでも、最初15分かかってようやく書けたプログラムなら、それと同じものを5分で書けるところまで練習することです。(仕事を通じた練習でOK)

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