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人は「育てる」のか、それとも「人は勝手に育つ」のか!?

2014年1月10日
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エクセルVBA達人養成塾 小川です。

知人の紹介で、『人は「育てる」のか、それとも「人は勝手に育つ」のか!?』という記事を読んだ。

すごくおもしろかったので、シェア。

この記事です

人は「育てる」のか、「育つ」のか?

著者の答えは、「そういう二分法的な考え方が間違い。」

おもいきりはしょってざっくり書くと、「育てるつもりで様子を見ていると育ちはじめる。育ちはじめると優先して育ててもらえる」ということです。

これは本当にそのとおり。

スタッフレベルの人は、「会社が何もしてくれない」と言っている間に、とりあえず何かしてみましょう。
いつもより質や量のレベルの高い仕事をするでもいいです。そのための勉強をしっかりするでもいいです。

本文中にもありますが、

育成機会は、常に均等に配分されているわけではありません。リソースも限られている中で、人は自らの育成資源(時間的資源)を、伸びようとする個人に配分します。というか、「自ら伸びようと思わない人」に支援を差し出すほど、暇な人はいません。

ということです。
逆に言うと、もしまわりがそんな人ばっかだったら、その中で光る活動をしたら、その人に資源は集中します。やったね。

それでもしそうはならなかったとしたら、それは、「育てるつもりで様子を見ている」職場ではなかったということです。

そのときには、「光る活動」の実績を職務経歴書にぶらさげて転職活動をしましょう。

あと、個人的に好きなのは、以下の一文。

「提示された問い」に対して、つねに従順に答えをださなければならない法はありません。
答える価値のない問いに関しては、「答えない」という意思決定を明確に行わねばなりません。

これはホントにそのとおり。
エクセルVBAを習得するとスキルレベルがあがってできる仕事の質や量が大きく向上します。

でも、その資源をこれまでと同じことに使っていてはダメです。それだと、今いる輪廻の輪をより早く回れるようになるだけ。
それだと、ただの「エクセルが得意な人。」
会社から見ると、「コストパフォーマンスのよい作業担当者」、「なかなか減らない消しゴム」とかそんな感じの扱いになってしまいます。
それでは、スキルだけ得られたとしても、たいして世界は広がりません。

そんな人のところにやってくる経験はこの程度のもの↓です。

  1. エクセルのことでしか期待されない、尊敬されない、エクセルについての相談をされるようになるが、他にたいした変化がない
    (本来、聞かれること、尊敬の対象となるのは、ITのもっと深い知識や仕組み化のノウハウ、マネジメントになるはずです)
  2. 「便利な作業員」扱い。納期が急な作業、手順がややこしい作業ばかりを優先的に割り当てられる
    (本来、納期や手順の複雑さではなく、「付加価値の高い仕事かどうか」を判断基準に仕事を割り振られ、じっくり仕事に取り組めるようになるはずです)
  3. 時間効率的、金額的にきわめて価値のある仕事をできているにもかかわらず、任される仕事の質に変化がでない
    (本来、より抽象度の高い仕事、よりレベルの高い仕事をどんどん任されるようになるはずです)

逆に、深いことまで学べた場合人のところにやってくる経験はこんなもの↓になります。

  1. ITやシステム開発にかかわる案件で優先的にあなたに重要な仕事が回ってくるようになる
  2. 新しい仕組みをイチから創造する、既存業務の全体最適化を行うといったインパクトの大きいプロジェクトの主たる構成員として、優先的にあなたが任命されるようになる
  3. 社内にある仕事のノウハウが集中し、それらを普及・教育する立場になる。組織全体の方向性にこれまで以上に影響を及ぼす存在になる

その差はどこから来るのか?なんてことも達人養成塾のホームページに書いていますので、お時間あるときに読んでみてください。

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